賃貸物件を選ぶ際に、気を付けておきたいポイントが実は地震対策なんです。地震の多い日本では、耐震性に優れた物件を選ぶことが大切。
耐震性を求める場合、物件のどこに着目したらいいのでしょうか?詳しく調査しました。
日本は地震の多い国です。賃貸物件において、地震による家具や建物の損害は基本的に貸主が負担します。それでも万が一の命の危険にさらされることを想定すると、地震に強い賃貸物件を選ぶことが大事だと言えるでしょう。
豊橋市で備えるべきは南海トラフ地震。
海のプレートと陸のプレートが接する南海トラフ区域で、陸プレートが引きずられ跳ね上がる地震のことで、約100年ごとに繰り返し発生しています。1946年以降、発生していないため、地震の危険性が高まっている状況です。
もし地震が起こった場合、特に津波の危険性が高いのは三河湾に面した西部地域と言われています。
賃貸物件探しの時点で、地震の被害を抑えられる可能性を考えたことはあるでしょうか?
いつ起こるかわからない地震に備え、地震に強い賃貸物件を選びましょう。その際の大事なポイントは4つ。建物構造・築年数(建築基準法改正後かどうか)・耐震工法・立地です。今回は特に「建物構造」にフォーカスして見ていきます。
実際のところ本当に鉄筋コンクリートの物件は地震に強いのか、テクトピア豊橋の方にインタビューをしました。
ぜひ、賃貸物件を決める前にチェックしてみてください!
一般的に、建物の構造の中でも鉄筋コンクリート造の建物は耐震性に優れているといわれています。
引っ張る力に強い「鉄筋」と、圧縮される力に強い「コンクリート」を組み合わせているので、地震の揺れによって起こる引っ張りなどに負けにくいのが特色。しかも、温度が上昇しても強度が下がらないので、地震時にリスクの高い火事が起きても燃えにくいという、メリット尽くしです。
そんな鉄筋コンクリート造の中でも、テクトピアで扱っている物件が本当に地震に強いのか、その他のメリットや物件の特徴について訊ねます。
鉄筋コンクリート造はそもそも地震に強いということですが、実際のところテクトピアで扱っている物件も地震に強いのですか?
はい!しかも、弊社ではWRC(壁式鉄筋コンクリート)工法を採用しています。ラーメン構造と違い、地震時には力が面に分散するので、より安全性が高いんです。
なるほど。ラーメン構造だと、柱と梁だけで建物を支える必要がありますが、壁式構造であれば面で建物を支えられるというわけですね。
壁式構造のメリットはそれだけではありません。
特に、弊社のWRC造マンションは、外壁200mmのコンクリート圧で、防音性・断熱性・気密性に優れているんです。さらに、居室内の空調(冷暖房)の効率も優れていることから、省エネ効果が期待できますよ。冬はとても暖かく、エアコンがいらないという声もいただいています。
テクトピアの物件なら、耐震性だけじゃなく防音性もあって省エネになるなんてメリットだらけですね!
同じ鉄筋コンクリート造の物件でも、壁式なのかラーメンなのかといった構造による違いで耐震性が変わることがわかりました。
耐震性にかかわることで、他にも見ておいた方が良いポイントはあるのでしょうか?そして、壁式構造なのかラーメン構造なのかは、内見時にわかるのかを深堀りします!
鉄筋コンクリート造だと地震に強いのはわかりました!他に、より地震に強い物件の特徴はあるのでしょうか?
鉄筋コンクリート造であること以外で地震に強いかどうかは判断するには、構造や間取りではなく地盤に注目しましょう。弊社の場合は、地盤や建物の条件に応じて工法を使い分け、十分な安全性を確保しているんです。固い地盤には直接基礎を、軟らかい地盤には杭基礎を用いて基礎工事をしています。
地盤によって工法を分けているんですね。事前に地盤が強いかどうかもチェックしておくべし…と。
もし、内見する時に見ておくべきポイントがあったら教えてください!
さっきもお話した、2種類のRC造の構造をチェックすると良いですよ。ラーメン構造だとお部屋の隅に柱スペースがあり、間取りとして使いづらい場合があります。壁式構造の場合だと、柱が居室内にはないので、無駄なくスペースを活用できます。これは、内見すれば一目でわかります!
内見の時にチェックするべきポイントがわかったら、もうバッチリですね!
いつ南海トラフ地震が起こるかわからない昨今、鉄筋コンクリート造の家を選ぶことはリスクヘッジになると言えます。まずは、鉄筋コンクリート造の賃貸物件を数多く扱っている不動産会社かどうかを調べたうえで、その不動産会社が扱っている物件で住みたい物件をいくつかピックアップすることをおすすめします。
より地震に強いとされる壁式構造の場合は柱が室内にないので、内見時にチェックできることもわかりました。もちろん、防災グッズや家具の転倒防止策も忘れずに!
ただ、鉄筋コンクリート造の家は、木造や鉄骨造の物件と比較すると家賃が高いのが一般的です。一人暮らしはしたいけど、初期費用や家賃を抑えたいという方も多いでしょう。テクトピア豊橋の家賃の価格設定や直接契約によるサービスについて尋ねました。
壁式の鉄筋コンクリート造の物件のメリットはわかったのですが、家賃が高いイメージがあります。テクトピアはほとんどが自社物件だと伺いました。直接契約したら費用を抑えられたりしませんか?
初期費用の内訳ですと、退去修繕費など修繕費前払いの部分が他社様の退去時払いと違い高くみえる箇所だとは思いますが、家賃設定自体としては、RC造だから高いというわけではなく、立地、築年数、設備に応じた設定ですよ。
弊社で直接契約した場合は、築浅の物件以外はほとんど入居応援金(フリーレント)があるので、それで多少初期費用は抑えられます。
場合によっては、賃料1カ月、物件によって2カ月分値引きもご用意しています。
入居応援金があるんですね!活用すればお得に安全性の高い物件で一人暮らしができるわけですね!
これで安心して一人暮らしを満喫できそうです!お忙しいところありがとうございました!
テクトピアでは、鉄筋コンクリート造の中でも、より耐震性・防音性・気密性に優れている物件を扱っていることがわかりました。
一般的にRC造だと高い印象がありますが、テクトピアで扱っているRC造物件は自社物件なので、比較的リーズナブルかつ初期費用を抑えることができます。
南海トラフ地震はいつ起こってもおかしくありません。豊橋市に住むのであれば、もしものときに備えて、地震の揺れに強く耐火性に優れた材質であるコンクリートと鉄筋で建てられた「RC造物件」を検討してみてはいかがでしょうか。
会社名 | 株式会社クラスト |
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店舗名 | テクトピア豊橋 |
所在地 | 愛知県豊橋市柳生町11 |
電話番号 | 0120-466-990/0532-35-6837 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | https://www.techtopia.jp/ |
鉄筋コンクリートの物件は地震に強いのかテクトピア豊橋の方に話を聞いてみました。チェックすべきポイントも紹介します。
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